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アルペン、ECの物流網強化とDXの加速を目的にEC旗艦倉庫を愛知県に開設


アルペンは2024年春、愛知県稲沢市にECの旗艦物流倉庫「中京フルフィルメントセンター(中京FC)」を開設する。
「中京FC」の延べ床面積は3万3604平方メートルで地上3階建て。愛知にEC専用倉庫を開設することで、西日本エリアへの配送期間を短縮する。

中京FCの外観イメージ

愛知県にはメイン拠点となるディストリビューションセンター(在庫型物流センター)があり、千葉県の東日本フルフィルメントセンター(FC)よりも迅速な商品供給、店舗向け在庫共有が可能となる。取り扱いアイテムの拡大と在庫高の調整を実現するという。
ECで販売する商品の「撮影」「採寸」「原稿作成」といった「ささげ機能」のスペースを拡張。さまざまな商品カテゴリーの販売サイト登録を迅速に行うなど、強固で効率的な物流体制の構築をめざしていく。
中京FCにはギークプラス社製の自動搬送ロボット29台を導入。ECビジネスの成長に応じて順次拡張していく。導入するロボット棚の高さを1.2倍に変更し、保管スペースを増加することで保管効率も向上させる計画だ。

ロボット棚

アルペンは2018年から、1つ目のEC倉庫である東日本FC自動搬送ロボットを導入し、現在は216台のロボットが稼働している。ロボットの導入により、2023年時点で生産性は4倍向上(2018年比)し、出荷リードタイムを2分の1に短縮(201

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