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誰かに強烈に恨まれているときに災難に見舞われると、大昔は「呪いのせい」とされることもあった。現代でも、あまりに絶妙なタイミングで災難が続くと「これは〇〇の生き霊の仕業だ」となることがあるようだ。
そんな不思議な体験をしたという投稿が愛知県の40代後半の女性から寄せられた。彼女は15年前に「女性向け同人誌」の作家として活動し、年に6、7回は東京のイベントに出ていた。「常に最後尾札を用意」するほど人気を博す一方で、頭を抱えていたのがアンチ。そのなかでも、蛇のような粘着質ぶりから「蛇女」という異名を持つ強烈なアンチがいた。
東京での大型イベントの前日、突然の発熱に襲われ、休まざるを得ないと考えていた女性。すると、こんな奇妙なことが起きた。
「飼っていた猫が顔の横にきて、天井の一角をまんじりともせず、ずっと睨みだしたのです。まばたきすらしない感じで。背中やお尻を撫でると、いつもならゴロゴロいって丸くなるのに、その日は無反応。いまそれどころじゃないとでも言っているかのようでした」
夜明けに目を覚ますと、なんと「猫は明け方まで座ったまま」。女性の体調は嘘のように良くなっていた。そのため予定通り、「東京行きの新幹線に乗った」ものの、またもや奇妙な体験をすることとなる。(文:長田コウ)
「列車が途中で停車しました。原因不明のまま30分経過、人身ではないかと乗客は不安がるし、すこし空
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