さて以上見てきたことに踏まえて日本経済の特質と構造について考えてみましょう。日本の名目GDPは現在世界第3位です。しかし一人当たりではOECD加盟38か国中21位で、G7の中ではイタリアにぬかれて最下位に転落しました。アメリカの半分以下の値です(2022年の値)。平均賃金は2021年のOECD調査では加盟国中25位。こちらもG7では最下位でお隣の韓国よりも下。値は平均の78%程度です。経済成長率は1995~2020年の25年間平均で、日本0.6%、アメリカ2.2%、イギリス1.6%、フランス1.2%、ドイツ1.1%となっています(出所:厚生労働省)。2013年のアベノミクス以降をみても下のグラフの通りです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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日本経済を分析するためのノート(9)
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