DIGIDAYリサーチ： 2024年の自社については楽観する パブリッシャー 、ただしメディア業界には悲観

記事のポイント
2023年に関して、パブリッシャーの半数近くが自社にとっては成功だったと感じている一方、28％は成功だとは思わないと回答し、19％はどちらとも言えないとした。

2024年に関しては、パブリッシャーのほとんどが自社の見通しに楽観的であると回答した。ただし、半数以上が「ややそう思う」と回答し、大いにそう思うとしたのはわずか7％だった。

メディア業界全体に目を向けると、2023年に成功だったと感じるパブリッシャーはわずか9％であり、68％は成功だとは思わなかったと回答している。

意外にもパブリッシャーは、2023年が自社にとってそれほど悪い年だったとは感じておらず、2024年の自社の見通しは明るいと考えている。だが、これも意外ではあるが、メディア業界全体については違った意見を持っている。
DIGIDAYリサーチが54人のパブリッシャー関係者を対象に2023年第4四半期後半に行った調査の結果をみれば、そう思える。
同調査の結果では、2023年にはいろいろと問題はあったが、パブリッシャーは自社について満足しているようだ。パブリッシャー関係者のうち半数近く（48％）は、自社にとって2023年は成功した年だったと思うと回答した（ただし、強くそう思っているわけではない）。自社にとって2023年は成功した年だったと大いに思うと回答したのは15％にとどまり、3分の1（33

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