私が以前勤めていた広告会社時代のこと。肌が合わない上司の一人に(肌が合わない上司はたくさんいた)、O沢氏という人がいた。制作畑出身で社内では、自分の考えと違う相手を徹底論破して、若き頃は「広告警察」(これは70年台のミュージックシーンを沸かした頭脳警察のもじりであることは言うまでもない)と言われてたりしてた。勝手に広告表現の社内取り締まりをしていたからだ。しかしこのO沢氏は、決してクライアントとは喧嘩しなかった。自分の提案が相手に否定されると、反論せず、すぐ指摘を受け入れて、案を変えた。彼の口癖は、アイディアは無限。それと世界中を調べたか、だった(後者には笑うエピソードがあるが、紹介しない)。プレゼンの場の変節ぶりは彼の師匠のS藤さん譲りだ。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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無限の戦略 アイディアは無限。では戦略は?
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