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本人が昇進を望んでいても、長い間納得できないポジションに甘んじる人もいる。インフラ関連の優良企業に約30年勤務する50代の男性(年収1000万円)は、入社してわずか4年目から左遷のような状態が断続的に続いているという。
「大卒であれば、現場事務所から支社、やがて本社へといったサイクルでステップアップするのが普通です。実際、同期は順調に出世していますが、自分だけステップアップしないまま現場事務所を20年近くもたらい回しにされ……。結果として、現在は同期の部下として顎で使われる日々です」
こう悔しさをにじませる男性は、有名難関大学出身だ。年収についても、
「同期は恐らく1500万円くらいで、500万円ほど差がついていると思います」
といった会社からの扱いに納得いかず、「左遷の原因は全くわかりません」と明かす。ただ、編集部が男性に当時の状況を取材したところ、思い当たるトラブルはあったようだ。
「上司に『役人根性』などと暴言を吐いたこともあります」
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Source: キャリコネ
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年収1000万円だけど……優良企業で左遷され続けた高学歴50代男性の後悔
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