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身近な社会課題ソリューション、貝印「やさしい切りかた辞典」誕生秘話

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電通のクリエイティブ横串組織「Future Creative Center(FCC)」は、広告の枠を超えて、未来づくりの領域をクリエイティビティでサポートする80人強による集団。この連載では、「Future×クリエイティビティ」をテーマに、センター員がこれからの取り組みについて語ります。

食品ロスへの意識が高まる昨今ですが、盲点となっているのが食材の「過剰除去」です。過剰除去とは、本来食べられる部分まで切って捨ててしまうこと。過剰除去によって年間に家庭から排出される食品ロスは全国で33.8万トンに上ると推定(※)されていますが、食べ残しや廃棄に比べると、人々が過剰除去を意識する機会は決して多くありません。

その課題解決として生まれたのが、刃物メーカー・貝印が開設したウェブサイト「やさしい切りかた辞典」。さまざまな野菜をムダなく切る方法やオリジナルレシピが紹介されており、2022年8月31日の「野菜の日」に誕生。ACCデザイン部門のブロンズや消費者が選んだ広告コンクールも受賞し、刃物メーカーならではの“その企業らしい”企画と評価されました。



サイトのこだわりは、社会課題がテーマだからこそ「こうすべきだ」と上からのメッセージを発信するのではなく、訪れた人がサイト自体を楽しめるUIにしたこと。その裏には、貝印と電通

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