ボンバス 共同創設者デビッド・ヒース氏とランディ・ゴールドバーグ氏「一貫性を保つことだ」：アパレルブランドがD2Cの低迷に打ち勝つ方法

D2Cのブームと衰退のなか、ボンバス（Bombas）は業績を維持してきた稀な企業だ。
このブランドは靴下でよく知られており、2013年にオンライン専業ブランドとして創設され、それ以来着実に成長してきた。現在では年間に3億ドル（約435億円）を超える利益をもたらしている。eコマースは今でも主要な収益源のひとつだが、ディックススポーティンググッズ（Dick’s Sporting Goods）やノードストローム（Nordstrom）などの店舗にも展開を行っている。
共同創設者のデビッド・ヒース氏とランディ・ゴールドバーグ氏によると、ボンバスを成功させた鍵は自社の中核能力に注力し、急速な展開を行わなかったことにある。「早く1億5000万ドル（約218億円）の売上を達成しよう、早く大手企業に成長しようという考えは持っていなかった」と、ヒース氏は語る。
共同創設者の両氏は2024年1月に米モダンリテールのポッドキャストに参加し、ボンバスがルーツであるD2Cを維持したままどのように成長してきたか、そして同ブランドの今後にどのような構想を抱いているかについて語った。
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