日本でのAI研究の先端である東大・松尾研究室の今井翔太氏「生成AIで世界はこう変わる」が1/7に届き読了しました。氏は私のAI関連や先端技術関連の情報入手先の一人として、X界隈で良く発言を聞いているので私的には大きな驚きのある内容ではなかったですが、上手く言語化・データを用いて記述してあるので自分の思想のコアが補強されて骨太になった感はあります。250P程度の新書版ですが、内容は2023年時点での研究者目線での最新AI研究と考察に基づいており、・生成AI技術がどういう経緯で発展し、どういう技術で形成されているかというバックボーン・生成AI技術の発展により近未来的な労働市場・雇用市場への影響。消える仕事と残る仕事の考察・絵や文章といった人間の創作に対する、生成AIの影響と今後の法整備などの方向性・生成AIの作成物や発展により「現実」と「フェイク」の境目の曖昧化。近未来で人間とは何か言語とはなにか等の哲学的な問題を問う革命となりうる生成AI。及び巻末の松尾豊氏との対談続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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