艦艇の全体を対象とするレーダー反射断面積(RCS : Radar Cross Section)の低減、すなわち対レーダー・ステルス化については、第240回で取り上げたことがある。このときには、船体や上部構造の設計に加えて、上部構造物に電測兵装を埋め込む統合マスト化などを話題にした。→連載「軍事とIT」のこれまでの回はこちらを参照。
沈没したロシア海軍スラバ型巡洋艦「モスクワ」の電測兵装
マスト単体
Source: グノシー経済
軍事とIT 第540回 艦艇と電測兵装(22)海上自衛隊などの軍艦に見るマスト単体でのステルス化

コメント