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宝の山だった「IPO銘柄」に異変が…「小粒上場」「上場ゴール」が日本の株式市場に与える悪影響

新規上場(IPO)ーー。企業にとっては事業規模を拡大するための船出であり、投資家サイドにおいても、IPO銘柄は手にすればほぼ確実に「勝てる」、「宝の山」と表現されることもあった。ところが2023年のIPOを案件を振り返ると、時価総額100億円未満の「小粒上場」が多く、公募割れの銘柄も増えている。上場して利益を得ればそれでおしまい、という「上場ゴール」は、株式市場の健全性や柔軟性を妨げる一因になる。ここで改めて総括し、今後求められる施策を検討したい。
Source: 現代ビジネス

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