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「DX成功の鍵:ギブ・アンド・ギブンの組織文化」

テイカーとDXの相性は最悪人は、善良なるギバー(Givers)と狡猾な収奪者たるテイカー(Takers)に大別できます。バランスを取ろうとするマッチャー(Machers)もいますが、損得をベースにしている以上、私のなかでははテイカーに分類しています。そして、残念なことに、多くの場合、狡猾な収奪者たるテイカーがギバー達を踏み台にしてピラミッド上部を独占しているようです。日本でも業績が伸び悩んでいる伝統的企業が沢山ありますが、主要ポストがテイカーで占められている可能性が高く、DXがなかなか進まない理由の一つなのではないかと考えています。しかし、DXによってデジタル化した企業(組織)におけるマネジメントは、統率者としてではなく、支援者として組織の成果を最大化する役割に変わるため、一時的にはともかくも、すぐにボロが出てしまうのでテイカーでは務まりません。他社との連携においても同様です。最終顧客に価値を受け取ってもらうエコシステムとしての価値発揮能力を如何にして最大化を志向していく必要がありますが、短期収奪最大化志向のテイカーでは長続きはしません。つまり、DXとテイカーによるテイク・アンド・テイクンとは相性が最悪なのです。ギバーによる相互のギブ・アンド・ギブンで構成された組織によって、価値発揮能力を最大化するというのは、DXの目的でもあり、別の視点で言い換えただけの不可分な関係にあるとも言え

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