経営戦略という考え方の根底には“勝ち・敗け”があります。それは、「負けたくない」という想いが安閑を妨げ、進化を促すと考えられるからです。一方、ライバル関係という言葉には、切磋琢磨するというニュアンスが込められています。相手を蹴落とそうとするヒール役も、最後は主人公と和解するというのが“スポ根アニメ”のテッパンあることでも、理解できるでしょう。したがって組織内競争は、戦略思考ではなく、ライバル思考となるようにもたらされることが有効だと思います。例えば、商店街活性化について見てみましょう。もし、個人商店(個店)だけで構成されていたとすると、消費者は他に選択肢がないため、店主がさほど努力しなくてもその個店に行くでしょう。その結果、個店は安閑にかまかけて衰退することになります。そして個店の衰退は商店街全体の衰退に繋がっていきます。そこで個店が安閑としないために、ライバル店を出店させることが必要になってきます。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
敗者を生まない組織内競争を促進する組織開発
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