3C分析はマーケティング手法の基本の一つです。顧客•市場、競合、自社の観点から行う環境分析です。目的や目標を設定し、PEST分析や5フォース分析などの外部環境に続いて行うのが一般的です。では外部環境として市場と顧客、競合を見た上で、内部環境である自社の情報を見ればそれで3Cの役割は終了するのでしょうか。分析手法はいくつもあると混乱の元になるので、一つ一つ処理してしまいたいところですが残念ながらそうもいきません。3C分析と、分析と名付けることでうっかりプロセスの一つに思いがちですが、本来はプロセスではなく観点の所在です。同じ物事を自社の目的に基づいて捉えたらどうなるか、競合から見た場合や競合に対抗する場合にどうなのか、同じく顧客から見た場合や顧客に提供する場合にどうなのか、その視点を切り替えるためのツールが3Cであって、分析ツールとは意味合いが異なるのです。だから前工程として調べるPESTにも3Cの観点で見る場合がありますし、後工程にある4Pの中にも3Cそれぞれの観点が必要になります。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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