経営学者には、「理論を思考の出発点にするタイプ」と「現象を思考の出発点にするタイプ」がいる。多くの経営学の教科書は、現実のビジネス現象に理論を応用していく「現象ドリブン」の構成で書かれている。一方で、著者の入山章栄は、「理論ドリブン」の思考法を取り入れる重要性を説く。本稿では、「理論→現象」の思考軸で経営学を学ぶことが、ビジネスパーソンにとってなぜ重要であるかを解説している。本稿は『世界標準の経営理論』(ダイヤモンド社、2019年)の一部を抜粋し、紹介したものである。
Source: ハーバード
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