CFOの資金調達:資金調達で時間をかけるポイントは、エクイティストリーである。既存営業資料に事業計画や資本政策を準備して資金調達を開始してはいけない。
資金調達では、PitchDeck、事業計画、資本政策が基本資料となります。なぜPitchDeckに記載するエクイティストーリーに時間をかけるのか、それは、資金調達の成功確率を上げる、さらには事業進捗を推し進める力になるからです。資金調達を始めるにあたって、既存資料(営業資料)に事業計画と資本政策を作成して投資家にアタックしてコミュニケーションがうまくいかない、数字との話が噛み合わないなどがでてきるのは、PitchDeckが営業資料の内容になっているからです。さらに営業資料だけでは、どのように事業を伸ばしていくのかも、事業を伸ばして、どのターゲットにどのようにアタックしていくことは記載されていることはないため、投資家としても事業計画との整合性に苦慮することになるため、資金調達が進まない原因になります。事業計画ができても、CFベースでの試算ができていないため、資金調達額との整合性が合わなくなります。例えば、CFベースで事業計画をみると3億円必要になっているが資金調達では2億円となっているとなると、ここでも整合性が合わないため、3億円、2億円、どちらが正確なのか?それとも他に正解の金額があるのか?と、投資家は考えてしまいます。資金調達額が決まったら、本当にその資金調達額で、事業成長ができるのかという計画をPitchDeckに記載していくことになります。記載したPitchDeckにはエクイ
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