生命保険の魔法の力
1996年6月に開催されたプルデンシャルの会で、日本の代表だった坂口さんの「生命保険の魔法の力」のスピーチはもはや伝説ですが、改めて読み返すことがありましたのでメモ。「生命保険の魔法の力」。これは何を意味するのでしょうか?そのいくつかを考えてみましょう。例えば・・・契約成立と同時に家族に安心感を与え、契約者である本人には満足感を与える。つまり家族全員に対して心の平和という満足感を与える。申込書に署名して初回保険料を支払ったその瞬間から、1億円というような、保険料の何千倍、いやその何万倍もの遺産が突然出現するという不思議な力。契約者に不慮の死が訪れたとき、遺す家族には経済的苦労をかけずに以前と同様の生活水準を提供する。生命保険にはこんな不思議な力もあります。生命保険には、ある目的のためにお金を効率よく貯めていくための習慣を提供してくれる魔法の力もあります。例えば、生命保険を通じて退職時から死ぬまで年金の支払いを受けられるようなアレンジができるということです。急にお金が必要なとき、契約を担保に安い金利でお金を借りることができるという特権が得られます。一時的に保険料支払いが困難になっても、自動的に保険料の振り替えが行われて契約が続くという、他の金融商品にはない特権。これも生命保険の魔法の力です。たとえ、保険料支払いが不可能になっても、違った形の保険に変えていくことによって契約は継続してい
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