高齢者の介護保険料、所得420万円以上は増額…「応能負担」を強化

来年度の介護保険制度の改正で、厚生労働省は、保険料を引き上げる高齢者の所得水準を、年間の合計所得が４２０万円以上と決めた。

（写真：読売新聞）
　厚労省が２２日の社会保障審議会部会に示した。高齢者の４％（１４５万人）が対象になる。収入に応じて保険料を納める「応能負担」を強化し、増額分で低所得者（１３２３万人）の保険料を軽減する狙いがある。
　６５歳以上の介護保険料は各市区町村が基準額を決める
Source: グノシー経済

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