昨日、愛知県環境局温暖化対策課主催の「あいち温暖化対策セミナー」受講した。実施事例の一つのトヨタ自動車の協力企業が短期間で30%以上の省電力を成し遂げた事例発表があった。まず、発表者(社長)が東京大学を卒業後、トヨタ自動車㈱で車両運動性能の開発業務を担当し、勤続21年でA鉄工に転籍した。そこで業務の効率化、エネルギー費の削減に自ら、現場に飛び込んで実現した。エネルギー費(電力費)を半年で1.5億円(総額150億円)も削減した。その手法は一時間ごとの電力使用量をグラフ化し、その変化を眺めた。ここまでは計測機器メーカーでも出来るが、夜間の休止時間でも電力の量が10~20%しか減らないことに気付き、装置が停止したら電力ブレーカーをOFFにする札賭けを社員に励行させた。電力使用量をグラフ化して社員にフードバックし、手間いらずの省電力を実感させた。ブレーカーをOFFしようとすれば、装置の不具合が生じると周囲から反対される。祖の点をどのようにクリアーしたのかが知りたい。と言うのも同じような提案を企業経営者に提案したことがあり、見事に拒否された経験があるからです。とにかく、社員を誉めまくり、叱責をしない続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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