三重県に公然と売春が行われている「売春島」がある──。ルポライターの高木瑞穂氏は2017年に『売春島 「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』を発表し、タブー視されてきた島の実態に迫った。同書は文庫化もされ、ロングセラーとなっている。この秋、その高木氏が原作をつとめる漫画『売春島1981』の連載が『実話ナックルズ』で始まり、話題を呼んでいる。作画は鬼才・金風呂タロウ氏。現代を生きる冴えない高校生が、「いちばんヤバかった時代」(高木氏)の売春島にタイムスリップするという奇想天外のストーリーはいかにして生まれたのか。高木氏に聞いた。
Source: 現代ビジネス
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