高すぎる Netflix 広告、フォーマットに「斬新な工夫」を凝らし大手広告主を狙う
記事のポイント
Netflixが初めてのライブスポーツイベントである「Netflixカップ」(ゴルフトーナメント)を主催し、広告主に広告出稿とスポンサーシップの提案を行っている。
Netflixは広告主向けにさまざまなフォーマットを試そうとしており、今回のゴルフトーナメントもその一部だ。
Netflixは広告事業において大手広告主との連携に注力する一方で、新しい広告フォーマットやイベントを通じて広告事業の拡大を狙っている。
Netflix広告を語る営業トークに、一抹の懐かしさが入り交じる。
初のライブスポーツイベントを迎え、Netflixの幹部たちはマーケターへの宣伝に余念がなかった。しかもその宣伝は、広告事業の開始から2年目を迎えるこの動画配信サービス最大手にありがちな、いつもの売り口上とは異なるものだった。
Netflixはマーケターらに対して、グローバルゴルフトーナメント「Netflixカップ」への広告出稿を願うだけでなく、スポンサーとしての協賛も要請している。ライブ配信中のゴルフコースに社名やロゴを露出する費用が200万ドル(約2億8700万円)、さらに広告付きプランの加入者に広告を配信するなら追加で200万ドルかかるという。ブルームバーグ(Bloomberg)による最初の報道を受けて、米DIGIDAYが複数の情報筋に確認した。なお、このゴルフトーナメントは
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