ブランド広告の「未来のCV獲得単価」までわかる!データクリーンルーム×機械学習の衝撃
左からセゾン自動車火災保険・白石真那斗氏、電通・菅原昂太氏
データマーケティングの時代に欠かせない分析環境が、大手プラットフォーム事業者が提供する「データクリーンルーム」(=Data Clean Room、以下DCR)です。
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今回ご紹介するのは、セゾン自動車火災保険の事例。電通グループの開発した新指標「ナーチャリングスコア」により、動画広告に接触したユーザー一人一人の「半年後など中長期の事業成果」、例えばCVR(コンバージョン率)やCPA(顧客獲得単価)を、広告配信後にリアルタイムで測定しました。
そして、動画広告とリターゲティング広告のCPAを中長期効果で比較すると、意外な事実が見えてきました。動画広告の「事業貢献度」をリアルタイムに可視化できることで、デジタル広告の予算配分にどんなインパクトがあるのでしょうか?
セゾン自動車火災保険のマーケティングマネージャー・白石真那斗氏と、パートナーとして伴走する電通第2統合ソリューション局のソリューションプランナー・菅原昂太氏に聞きました。
<目次>
▼ブランディングに動画広告は不可欠。しかし事業貢献度を数値化するのが困難だった
▼不可能を可能に!?「未来の成果を計測する
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