アンダーアーマーのCEOが、EC事業の取り組みや方針を語ります。CEOが語る「効果的なマーケティング施策」「ロイヤルティ向上の秘訣」「顧客の裾野拡大に向けた打ち手」とは
米国のスポーツ用品メーカーUnder Armour(アンダーアーマー)は、ECプラットフォームの活用を強化しています。グローバル売上高に占めるEC売上高の割合は10%台、ECがDtoCビジネスの約40%を占める規模までに拡大しているからです。ステファニー・リナーツ社長兼最高経営責任者(CEO)インタビューを紹介します。
ECが売り上げの4割を占めるアンダーアーマー
アンダーアーマーのECは現在、全社売上高のうち「10%台半ば」を占め、DtoCビジネスの売り上げに占める割合は約40%に達しているそうです。リナーツCEOはこう語ります。
Under ArmourのECサイトトップページ(画像は同サイトから編集部がキャプチャ)
世界で最も機能的なECサイトを作ったとしても、そのECサイトに掲載されている商品が見栄えよく、人気があり、売れ行きが良くなければ、さらにマーチャンダイジングがうまくいかなければ、意味がありません。(リナーツCEO)
シカゴにあるアンダーアーマーのミシガン・アベニュー店で行われた、米国のEC専門誌大手『Digital Commerce 360』とのインタビューで、リナーツ
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