巨大市場、中国越境ECのすすめ。Douyin企業アカウントの運用術とは?
人口、約14億人。小売のEC化率44%。
そんな巨大な中国市場に、ネットを通じてアクセスするのが「中国越境EC」です。
日本の中国への越境ECは、すでに1兆9000億円規模の市場となっています。本連載では、日本企業が中国でEC展開するためのヒントを探っています。
今回取り上げるのは、短尺動画を投稿・閲覧でき、1日6億人を超えるユーザーが利用する国民的なプラットフォーム「抖音(Douyin、どういん)」。
外部サイトに遷移することなく、その場で直接商品を購入できる「ソーシャルコマース」のチャネルとしても国内外から注目を集めており、世界の名だたる企業・ブランドが販売チャネルを展開しています。
このDouyin ECで、日本企業がどうやってビジネスを伸ばしていけるのか?その成長戦略について、同プラットフォームを運営する中国のIT企業、抖音電商全球購(Douyin EC Global)の黄益氏に、同社と協業するDentsu CXCのプランナー、水野潤二氏が話を聞きました。
<目次>
▼Douyin ECの最重要キーワード「全域インタレストコマース」
▼ブランドを成長させるための鍵、「FACT+S」とは何か?
▼レコメンドと広告の「相乗効果」で競争力アップ!
Douyin ECの最重要キーワード「全域インタレ
コメント