記事のポイント
サードパーティCookieの完全廃止を前に、今後の最適な道筋については、依然として意見が分かれており、明確な答えは出ていない。
米DIGIDAYはポストCookieに対する姿勢や考え方、具体的な対応方法に基づき、マーケターを4つのパターンに分類。」
「先見の明を持つナビゲータータイプ」「プライバシー現実主義を貫くタイプ」「希望的観測にすがるタイプ」「現実逃避株式会社の最高逃避責任者タイプ」のいずれに当てはまるだろうか。
大規模なトラッキングが終焉を迎えるには、まだ1年ほどかかりそうだ。おかげで、マーケターは安堵の息をつき始めているのだろうか。
いや、これは考え方の問題だ。アドテクパートナーや測定計画を変更することでこの難局をうまく乗り越えているマーケターもいれば、この問題にどう取り組むべきかまだ模索しているマーケターもいる。そればかりか、何の対策も講じていないマーケターもいるようだ。
つまり、マーケターはGoogleがサードパーティCookieの廃止を初めて表明した2020年と同じ状況に置かれている。今後の最適な道筋については、依然として意見が分かれており、明確な答えは出ていない。
米DIGIDAYは、グッドウェイ・グループ(Goodway Group)で戦略担当バイスプレジデントを務めるロブ・ウェブスター氏が数週間前に披露したマーケターのタイプ分けを
コメント