先月(2023年9月)、中小企業M&Aガイドラインが改訂されました。 策定から3年が経過し、この間、行政や民間の取組にも一定の進展が見られ、中小企業にもM&Aが定着してきました。他方、M&A専門業者である仲介業者やFA(フィナンシャル・アドバイザー)に関して、契約のわかりにくさや、担当者による支援の質のばらつき、手数料体系のわかりにくさ(最低手数料の適用)などの課題が見受けられるようになったので、これに対応するため、今回のガイドライン改定に至りました。 改訂版では、特にM&A専門業者向けの基本事項を拡充するとともに、中小企業向けの手引きとして仲介者・FAへの依頼における留意点等が拡充されています。 また、参考資料として、M&A仲介業務委託契約書や基本合意書などの各種契約書等サンプル、や、M&A仲介契約/FA契約の重要事項説明書サンプル、中小M&Aの譲渡額の算定方法、などの説明資料や契約書ひな型が充実しています。「中小M&Aガイドライン」を改訂しました (METI/経済産業省)続きをみる
Source: Note 起業ニュース
コメント