ジェンダー・ギャップ問題の解決に向けた発想支援ツール 「ジェンダー課題チャート vol.2」を無料公開
電通においてDEI(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)領域の調査・分析とソリューションの開発を専門に行う組織「電通ダイバーシティ・ラボ」は、ジェンダー・ギャップ(性の違いによる格差)問題の解決に向けた施策の一つとして、アイデア発想を支援するツール「ジェンダー課題チャート vol.2」(男性版)を開発し、本日より無料公開を開始した。また、本ツールを活用したワークショップやコンサルティングなどのサービス提供も行い、顧客企業のジェンダー・エクイティ(性別間の公平性)の実現に貢献していく。
これまで電通ダイバーシティ・ラボは、多くの顧客企業・団体からの相談や要望に応え、ジェンダー/セクシュアリティに関する調査・研究活動、コンサルティングなどの支援を行ってきた。LGBTなどの性的マイノリティに関しては、2012年から実施している「LGBT調査」(20年からは「LGBTQ+調査」)や、LGBTQ+について知る・考える・行動することを促す「アライアクションガイド’23」を発表。22年には女性たちが直面する課題を俯瞰(ふかん)で把握することができる「ジェンダー課題チャート vol.1」を制作し、企業における女性エンパワーメントを促すためのワークショップやコンサルティングなどの各種プログラムを提供してきた。そして昨今、男性のジェンダー課題についても顧客企業か
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