はじめは、だれも見向きもしなかったのに…mRNAワクチンのカギは「自然免疫を活性化しすぎず」しかも「壊れない」

1985年、30歳の1人の女性化学者がハンガリーから追われるようにアメリカのフィラデルフィアに渡ってきました。彼女の名前はカタリン・カリコ。メッセンジャーRNA（mRNA）ワクチンの生みの親、カリコ博士は2023年、アメリカ・ペンシルベニア大学で共に研究していたドリュー・ワイスマン博士とノーベル生理学・医学賞を受賞しました。「mRNAワクチン」は、何が新しいのか、mRNAワクチンについての解説をお届けします。
Source: 現代ビジネス

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