なにやら経営論

目次大切なのは働き甲斐生態系の確立を顧客ニーズとは大略と体系  大切なのは働き甲斐以前より私の関心事は、企業の「社会的経営目標」なのです。すなわち「好売上と好賃金」です。ですから利益といえば「営業利益」、労使の観点からすると「賃金水準」だけが肝要なのです。これで、人々の働き甲斐が高揚できます。その点を気遣っている企業なら、資本主義だろうとなんだろと、それは自由だと考えるのです。 生態系の確立をつぎに、事業が「独自のパイをもって経営できているか」どうかです。それには、業界・産業界の協調によって「生産技術のカテゴリ」を大事にしていけば問題が解きやすくなるでしょう。経済学というより、コントロールのしやすい生物学的構図（生態系の確立）をめざした議論を、この国の皆で実践展開していくのです。顧客ニーズとは言うまでもないのですが、いまトレンディなもの、高い人気のもののたんなる調査から顧客ニーズを設定するのではなく、独自の志向性により顧客ニーズを見出すことである——と考えるべきでしょう。それには、未知への可能性をゼロベースから研究開発する姿勢がなくてはなりません。先行するゴーイングコンサーン（盛業中）の顧客ニーズに、後発的立場が二番煎じ（模倣など）で便乗することは、およそイエローカードと考えるのです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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