FRBパウエル議長、利下げ転換議論は「時期尚早だ」…市場をけん制

【ワシントン＝田中宏幸】米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長は１日、米ジョージア州で講演し、利下げに転換する時期の議論について「時期尚早だ」と述べた。市場に広がる利上げ終了や早期の利下げを巡る観測をけん制した。

ＦＲＢのパウエル議長＝ロイター
　金融引き締めに積極的な「タカ派」で知られるＦＲＢ理事が１１月２８日、利下げの可能性を示唆し、市場ではＦＲＢが２０２４年前半にも利下げに転換す
Source: グノシー経済

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