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「パチンコは遠隔されている!」と主張するユーザーたちに思うこと 

起業ニュース総合
画像はイメージ
以前、千葉にある大型パチンコホールに遊びに行ったとき、店の前にサンドイッチマン風のおじいさんがうろついていた。「ちょっと何言ってるか分からない」って感じだろうけどまあ、読んでほしい。
このおじいさん、身体の前と後ろに段ボールの看板を貼り付けていて、並んでる客に見える位置をうろうろしているんだけど、その看板にはたしか、「パチンコは人生を破滅させる」みたいなことが書いてあった。
ホール側からしたら困るところだが、別段このおじいさんが何か声高に主張するでもなく、ギリギリ店舗敷地内に立ち入ってないことから手も足も出ず、といった塩梅だった。こういう攻防が前から繰り返されてきたんだろう。
で、別におじいさんはそれ以外は変な様子もなく、パチンコ客に話しかけられても穏やかに対応をしていた。看板には他にも「そのお金を家族に使おう」とか、「パチンコは遠隔をしているので負ける」とも書いてあったと記憶している。
遠隔とは、ホール側が事務所などで不正に出玉を操作し、遊技客をボロ負けさせたり、逆に大勝させることを指す。大抵のホールにはそんなものはないわけで、大体こういうことを言う人というのは二通りいる。
まず第一に、このおじいさんのように心からパチンコの危険性を説く暇人。そして第二が、パチンコに依存するレベルでハマっている遊技客だ。(文:松本ミゾレ)
なぜ遠隔と主張しつつ、彼らはお金を入れ続け

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