＜独自＞ニチリンが11億円申告漏れ 海外子会社との取引巡り移転価格税制を適用

東証スタンダード上場の自動車用ホースメーカー「ニチリン」（神戸市）が大阪国税局の税務調査を受け、令和３年１２月期までの４年間に、約１１億円の申告漏れを指摘されていたことが２８日、関係者への取材で分かった。海外への所得移転を防ぐ「移転価格税制」と呼ばれるルールが適用された。追徴税額は約３億円とみられ、同社は既に修正申告を済ませて全額納付した。関係者によると、問題視されたのは主に、ニチリンと海外子会社
Source: グノシー経済

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