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組織の活性を引き出す 人間関係の見直し方

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当面は、過去のブログの一部を再録(一部は加筆)として紹介していきたいと思います。我々は1994年に創業をしました。事業は最適組織編成理論である「FFS理論」を企業に導入することで、組織の生産性、活性化を支援することです。今年は創業30年目でした。一区切りという意味で、これからの抱負を語ってみたいと思います。創業から今日まで言い続けてきたのが『一人ひとりの個性を組み合わせて組織シナジーを出すこと』です。改めて、この原点の大切さを実感しています。 最近のトレンドから拾ってみました。「不安定性」「不確実性」「複雑性」「曖昧さ」の英語の頭文字を並べて『VUCA時代だ』と言われています。それを乗り越えるために「組織に多様性が必要」とも。また、企業のあり方として「働く人々の幸福=well-being」を目指す必要性も語られています。しかし、どちらも〝具体的な取り組み〟まで言及できていないと感じています。 「多様性が求められる」のは、その通りなのですが、〝多様だけどバラバラ〟では意味がありません。それぞれの違いが発想や視点の広がりとなり、全体として補い合うことで、相乗効果が生まれることを求めているのです。また、「働く人々」は、たった一人で活動している訳ではなく、上司や同僚・部下たちとチームを組んで働いています。精神的にも肉体的にも幸福を感じられるには「自己肯定感(貢献できている、役立っている実感

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