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あまりに非人道的な兵器「人間爆弾」を発案した男は、名前も戸籍も失い戦後も生きていた

『人間爆弾をつくった父』(小学館)という本を上梓した。大戦中、「人間爆弾」と呼ばれる特攻兵器「桜花」を発案し、戦後は戸籍も名前も失い、別人として生きた大田正一とその家族の数奇な運命を描いたノンフィクションである。10月末、私は本書の取材のきっかけとなり、本の完成を待たずして亡くなった大田の義娘・大屋美千代の三回忌の命日に、丹波篠山の墓苑を訪ねた。墓石の下の納骨室には、マジックインキで名を記した大田正一、妻・大屋義子、そして美千代の骨壺が並んで埋葬され、墓石の裏には3人の名が並んで刻まれている。だがじつは、1994年12月に大田が亡くなってからずっと、つい最近まで墓石にその名は刻まれていなかった。
Source: 現代ビジネス

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