米FOMC議事要旨、全参加者が「インフレ低下不十分なら追加利上げが適切」との見解

【ワシントン＝田中宏幸】米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は２１日、１０月３１日～１１月１日に開いた連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）の議事要旨を公開した。全ての参加者が、インフレ（物価上昇）の低下が不十分だと確認された場合には、追加利上げが適切になるとの見解を示していたことがわかった。

ＦＲＢのパウエル議長＝ロイター
　ＦＲＢは１１月のＦＯＭＣで、政策金利となるフェデラル・ファンド金利の誘導目標を
Source: グノシー経済

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