日本政府と日銀がこれまで用いてきたインフレ率は、消費者物価指数CPIを下に算出されます。消費者物価指数CPIの、指数とは、通常、倍率のことです。 この場合のインフレ率は、通常、消費者物価指数CPIを用いて算出しますが、次のような計算式で求めます。 インフレ率=(現在のCPI−基準となるCPI)/基準となるCPI✕100 つまり、基準となるCPIというのは、倍率のことですから、何倍かにしたもので、割り算をしているわけです。つまり、何倍かに、倍にしたもので割り算をすると、その何倍かにしただけ、小さな値になります。そして、実際に、この消費者物価指数CPI自体は、100倍に計算されているのです。 つまり、消費者物価指数を用いたインフレ率は、実際の物価上昇と比べて、100分の1で計算されていることになります。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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