評価という言葉には、価格という意味と、より多くの人が興味を持つという意味での、二つの意味合いがM&Aではあると考えている。この二つの意味合いでの評価に、最も影響するのはいうまでもなく数字だ。BSとPLの内容が良ければそれだけ価格は上がるし、そういう企業をグループ傘下に入れたいと思う企業が多いのは当然だ。この二つの意味合いでの評価には、逆の相関性もあると考える。価格が高ければ高いほど、興味を持つ人は減る。高いという言葉にも、絶対的に高いかどうかと相対的に高いかどうかの二つの意味がある。前者の場合はそれだけ買える人が限られてくるという意味で興味を持つ人は少なくなる。後者の場合は、相対的に高いものを買いたいと思う人は当然少ない。いずれの意味にしても、高いと興味を持つ人は減る。続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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