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シルク・ド・ソレイユが公式インフルエンサーネットワークを展開し、所属アーティストを使ってブランデッドコンテンツの制作を開始。
インフルエンサーマーケティングが成熟期を迎えるなかで広告主に提案しており、アーティストのフォロワー数やエンゲージメント率に基づく柔軟な価格設定を行っている。
パンデミックの影響で壊滅的な打撃を受けたものの、新たな収入源を模索するとともに、ブランドパートナーに新しい機会を提供することを期待している。
インフルエンサーマーケティングはすでに多くのマーケターの戦略に不可欠な要素となっている。こうした広告費の一部を獲得し、広範なアーティストネットワークを収益化につなげようと、シルク・ド・ソレイユ・エンターテインメントグループ(Cirque du Soleil Entertainment Group)は10月、公式インフルエンサーネットワークの展開を開始した。
約40年の歴史をもつ同エンターテインメントグループの新たな試みは、1500人以上のアーティスト(全員のソーシャルメディアフォロワー数の合計は3500万人を超える)に対して、ブランドが報酬を支払ってソーシャルファーストコンテンツを制作することを可能にするものだ。なお、アーティストに対する支払額や、シルク・ド・ソレイユ側の取り分がどの程度になるのかは明らかにされていない。
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