盛岡バスセンターの見学
盛岡バスセンターに行ってきました。去年の10月にリニューアルオープンしたこの施設の何が注目されているのかと言うと、市と民間事業者が協力して一緒に運営している施設であるということです。公民連携事業と言われるやり方です。公民連携事業を進める議員として見学に行ってきました。民間と一緒になってやる事業を官民連携と言いますが、公民連携との違いは、民間がお金を用意しますから、市は税金の負担が少ないです。民間がリスクを引きうける分、稼げる工夫ができます。この盛岡バスセンターの総事業費は16億円ですが、同じ規模の建物を市で作ろうとしたら予算は1.5倍から2倍にもなるかもしれません。市がやるとなると、柱を太くしたり、公共事業の坪あたりの金額は民間でやるよりも高くなるのが普通です。そして市がやる場合、テナントに入ってもらう業者も公募しないといけません。すると、手をあげた業者しか選べません。人気店は基本的に忙しいですから、市の公募なんて見てません。それを民間主導でやれば、入ってほしい業者に直接営業をして交渉することができます。その結果、すてきな空間デザインとサービスを提供する施設となりました。バスセンター内には1階と2階には飲食店などテナントが入り、3階に ホテル マザリウムとジャズミュージアム、サウナ付きの大浴場があります。1階には盛岡のソウルフード〈福田パン〉が入っています。僕はクッキー&ホイップを
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