記事のポイント
車載ディスプレイを通じて自動車内広告を配信する4スクリーンは大手自動車メーカーと契約し、メーカーを越えた広告配信を実現しようとしている。
自動車内広告領域の強豪だったウェイズがGoogleに吸収され、4スクリーンは元ウェイズ人材を採用し、VCから約33億円を調達
ドライバーの車内時間をターゲットに、ファストフード店やガソリンスタンドなど走行範囲内にある広告主の広告を展開する予定。
4スクリーンは自動車内広告でメルセデス・ベンツやアウディ等と契約。
ウェイズがGoogleに吸収された隙をついて、4スクリーンは市場での足がかりを築く。
自動運転車が本格的に普及するまで、あと数年は待たなければならないだろう。それでも、ドライバーのショッピングや買い物の選択に影響を与えるマーケティング機会を作り出そうとする企業の動きは、止まることがない。
4スクリーン(4screen)は、自動車内広告の分野を支配しようと活動しているドイツ企業だ。インタラクティブな車載ディスプレイを通じて自動車メーカーへの浸透を図っており、すでに、メルセデス・ベンツ(Mercedes Benz)、アウディ(Audi)、トヨタ、シュコダ・オート(Škoda Auto)とダイレクト・ユーザーインターフェースに関する契約を締結している。
同様のソリューションを展開するライバルのウェイズ(Waze)は
コメント