054で、男女の所定内給与の分布について、様々な区分けで概観したが、そこで2つの発見があった。一つは、「40万円の壁」で、40~45万円の所得階層が、それ以前の所得階層より多くなる現象が、区分け横断的に度々見られたこと。階層の分け方以上の何かが隠されている可能性も感じる。もう一つは、女性の学歴について、学歴の上昇が賃金の上昇に繋がっていない(分布形状に差がない)、という現象だ。これも常用職員がユニバースになっているゆえかと思われるが、女性労働力が社会的に無駄になっている可能性を示唆するものでもあり、ちょっと深掘りしてみたい。今回は、40万円の壁について検証する。40万円の壁が男女格差の淵源?続きをみる
Source: Note 起業ニュース
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