課題が見つかれば後はだいぶ楽

各ステークホルダーの深刻な問題が明らかになれば、その後の思考は格段に容易になる。深刻な問題とは、例えば既存の代替手段に10万円などの高額を投じている状況を指す。これは自明のように思われるかもしれないが、多くの場合、「現時点でその問題にXX円を支払うほどの価値はない」という結論に至る。ここでの「現時点」とは、顕在化した問題を指す。ペインの深い顕在課題とは、その重要性と緊急性が高いものを指す。予防系のプロダクトは潜在課題に焦点を当てているため、お金を支払われにくい傾向がある。また、ペインが深くない課題ほど、施策がエンターテインメントの方向に進みやすい。エンターテインメントにおいて「その施策が解決する課題は何か？」と問うと、多くの課題はペインが深くないことが分かる。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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