TeamSTEPPS との出会い 2022
【医療の質の講義より: TeamSTEPPSについての学び】以前、敗血症のQI(Quality improvement)のような活動に参加させていただいていたので、医療の質に興味を持ち受講した。(要旨)・医療の質を可視化することが改善への第一歩(ピーター・ドラッカー「測定なくして改善なし」)・ドナベディアンモデル: 構造、プロセス、結果 構造を変えるのは難しい。プロセス指標は実行しやすい。アウトカム指標は切実だが背景因子を調整する必要あり。敗血症の院内バンドルはプロセス指標であるが、バンドル遵守率が高いことが重症度を調整しても死亡率の改善(アウトカム指標)と関連していることが示唆されている(chest, 2022)ことが分かった。今回【医療安全】についても時間を割いて学ぶことができた。・高い信頼性を持つ組織文化を作ることが医療安全に重要 (スペースシャトルや飛行機の分野が先達、事故から学ぶ)☆TeamSTEPPS チームワーク向上のためのシステムコミュニケーション、リーダーシップ、状況観察、相互支援の4つの教育-学習可能なスキルを磨く研修を提供している。SBAR、2チャレンジルール、CUS、I’M SAFEなどの枠組みがある。グループワークを通して初めてTeamSTEPPSについて知った。医療安全の重要性は疑う余地もないものの、オンラインでの講習会を聴くのみでは劇的な効果を得ること
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