お茶の間では「青学のスポーツと言えば駅伝」のイメージが近年は定着していたが、今年は硬式野球部の躍進が著しい。井口資仁、小久保裕紀、石川雅規、吉田正尚、杉本裕太郎らを輩出していた名門が低迷の時を経て復活を遂げたのだ。今春17年ぶり5回目の大学日本一に返り咲くと、10月26日に行われるプロ野球ドラフト会議でも朗報が次々と飛び込んだ。チームとしての勢いも止まることを知らず、東都大学秋季リーグを春に続いて連覇し、史上5校目6回目の4冠(春・秋それぞれのリーグ戦、全国大会を優勝すること)への挑戦権を得た。そんな大きな飛躍に至るまでには、「主将らしくない主将」の牽引や安藤寧則監督のチーム作りがあった。
Source: 現代ビジネス
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