ECBが利上げ見送り、11会合ぶり…急速な金融引き締めで欧州経済は悪化傾向

【アテネ＝中西梓】欧州中央銀行（ＥＣＢ）は２６日、アテネで定例理事会を開き、政策金利を１１会合ぶりに据え置くことを決めた。急速な金融引き締めで、欧州経済は悪化傾向にある。政策を維持し、景気とインフレ（物価上昇）抑止の効果を見極める。

欧州中央銀行ロゴのオブジェ
　ＥＣＢは、２０２２年７月にマイナス金利政策を終了し、利上げを開始した。前回９月の理事会まで１０会合連続で利上げを行っており、見送り
Source: グノシー経済

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