国民健康保険保険料の上限引き上げへ。個人事業主・フリーランスは国民健康保険組合へ入れるか？

みなさん、こんにちわ。厚生労働省は、自営業者らが加入する国民健康保険の年間保険料（医療分）について、高所得者が納める年間上限額を来年度から2万円引き上げ、89万円とする方針を固めましたね。据え置きとなる介護保険料を含めた新たな上限額は104万円から106万円になります。厚生労働省が近く社会保障審議会の医療保険部会で示します。国保保険料は、基礎額と後期高齢者医療制度への支援金を合わせた「医療分」と、40歳から64歳の加入者が一緒に払う「介護保険料」で構成されています。上限額の引き上げは、高齢化で膨張する医療費への対応で、高所得者の負担を増やすことで中所得層の保険料の伸びを抑える狙いがあります。単身世帯で年収約1160万円（全国平均）の人であれば、保険料が年間上限の89万円に達する。推計で1・35％の世帯が該当する見込みです。国保保険料は市町村ごとに異なりますが、上限額は国が設定していす。新型コロナウイルスの影響に配慮して2021年は据え置いたが、ほぼ毎年のように上限額が引き上げられています。今回は、高所得の方を狙い撃ちした感じですが、他人事ではありません。個人事業主・フリーランスの皆様もできるだけ自己防衛していきましょう。今回は個人事業主・フリーランスが要件を満たせば加入できる国民健康保険組合について解説いたします。 ・組合員で組織する国民健康保険組合に加入する続きをみる
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