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いま、どうなっているのだろう

今日は、当社でかつて企画されて、発売に至らなかったサービスについて記しておこうと思います。以後、同様のケースの参考になればと思います。「Office On Cloud」(OoC)と呼称されていたこの企画は、Windowsデスクトップ(ノートPCを含む)を仮想化しクラウドVMサービス上に再配置するものです。2010年ころに仕様検討や需要調査、FS(フィジビリティスタディ)などを実施しました。振り返ってみると、ポジモの発売開始を控える中でこうしたこともやっていたわけですね。技術的にはそれほど大きな問題ありませんでした。商品そのものは、過渡的とはいえ堅調な需要の見込めるものと評価できました。持続可能な事業性はクラウドVMサービス事業者にあり、当社のポジションでいえばVMを仕入れOoCに適合させてご購入者に販売しOoC利用料をいただくモデルです。受注時にはDT(デスクトップ)仮想化と移転の作業を行います。ここはスケールしないボトルネックの部分ですが、定型化・自動化は可能だと考えられました。課題だったのはライセンス処理でした。とくに移行元がハードウェアバンドル版ライセンスの場合が課題でしたが、想定需要の多くはそのライセンスです。続きをみる
Source: Note 起業ニュース

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