前回の記事で、北九州の人気チェーン「資さんうどん」が好調の裏で急速にDXを推し進めていたことを紹介した。実はその資さんうどんのDXを支え、伴走していたのが、同じく九州のホームセンター「グッデイ」である。しかしグッデイは、15年前まではメールもホームページもない、極めてアナログな会社だった。それが2015年にクラウドへ舵を切り、約10年で売り上げ26%増を果たした同社は、ついに、90年代から作り込んできた店舗の基幹システムをクラウドに完全移行、Webアプリケーション化を成し遂げた。さらにはPOSもクラウド化し、分断されていたデジタルマーケティングと基幹システムの連携を強化する。小売のラスボスとも言える複雑怪奇なシステムを掌握した今、「IT企業のようなシステム開発を目指す」と語る3代目社長の柳瀬隆志さん、その心は?
Source: ダイアモンドIT
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