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じつは、丹沢は巨大な珊瑚礁の島だった…!関東の名峰に押し上げた「伊豆半島の本州衝突」は、南部フォッサマグナ形成のカギだった

「日本地質学の父」とも呼ばれるようになるハインリッヒ・エドムント・ナウマンが発見した「フォッサマグナ」は、日本列島の成立や、今後の変化や姿を考えるのに非常に重要な地質構造であると言われています。しかし、それと同時に、謎もまた多く、そもそもその範囲さえ確定していません。フォッサマグナの西側境界では、その内側と外側で大きく地質の違い(年代の違い)が確かめられるとことから、その境が割合と明瞭にわかるということをご説明しました。それでは、東側の境界はどうでしょうか? 疑問をたどっていったら、「伊豆半島の本州衝突」に行きつきました。
Source: 現代ビジネス

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