象印とご飯のクラフトビール!異業種協業で実現するアップサイクルとは?
製造業では、サプライチェーンの中でさまざまなロスが発生します。SDGsの観点から、本来ロスとなる素材を活用し、新たな価値を付加した別製品に生まれ変わらせる考え方が、リサイクルならぬ「アップサイクル(創造的再利用)」です。
象印マホービンでは、炊飯ジャーの開発に用いる「試験米」のアップサイクルに取り組んできました。今回取り上げるのは、試験米をアップサイクルしたクラフトビール、「ハレと穂」。
そして「ハレと穂」を生み出すべく象印と協業したのが、クラフトビールのブルワリーであるISEKADO(伊勢角屋麦酒)と、フードロス削減に取り組むスタートアップCRUST Group、そして電通です。
1社では実現できない「おいしい」アップサイクルを、味にこだわる各社がどのように実現したのか?象印×ISEKADO×電通の座談会形式でお話を伺いました!
<目次>
▼象印の課題は炊飯器開発時に使う大量の「ご飯」だった
▼いろんな道のプロの力を一つに集約させたコンセプト文
▼他業種と組んでのアップサイクルの可能性を感じた
左から電通・矢野貴寿氏、象印マホービン・栗栖美和氏、電通・上市圭佑氏。そしてリモートでISEKADO・山宮拓馬氏(右上)が参加してくださいました!
象印の課題は炊飯器開発時に使う大
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